毎日新聞 11月30日(火)13時46分配信
トヨタ自動車のロゴマークを無断表示した電子器具「イモビカッター」を販売目的で所持していたとして、愛知県警中村署は29日、大阪府高槻市、自動車部品販売会社社員、和田照久容疑者(39)を商標法違反の疑いで現行犯逮捕した。
イモビカッターは、車の鍵に埋め込まれた電子チップの番号と車両番号が一致しないとエンジンが始動しないイモビライザーと呼ばれる盗難防止装置を解除できる。高級車の盗難などに悪用されるケースが増えており、同署は売却先などを調べている。
容疑は29日、トヨタ自動車が商標登録している「TOYOTA」の文字と類似したロゴを付けたイモビカッター2個を自宅で所持、同社の商標権を侵害したとされる。【沢田勇】
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