イシダボデーの板金修理・塗装
板金修理・塗装について
愛車に傷を付けてしまったり、事故を起こしてしまったり、パーツを塗装したい場合、皆さんはどこに作業を依頼されますか?大半はお車を購入したお店さんになると思います。
キズや事故修理をする場合、自動車整備とは異なる自動車板金修理・塗装の専門店での作業になります。
殆どの自動車販売店さん(カーディーラー含む)は自動車整備工場は完備していますが、板金塗装工場まで完備していることは殆ど御座いません。
整備事業と板金塗装事業は設備も資格も異なるからです。
ですのでキズの修理や事故修理を販売会社に依頼ても、提携先の板金修理・塗装工場に愛車が運ばれて行き、誰が、どんな材料で、どの様に、何処で直したのか?全く分かりません。
大切な命を運ぶお車、人間の肌のような塗装を有するお車だからこそ小さなキズの修理から事故修理、パーツの塗装、全塗装までオーナー様と作業工程・金額・納期・材料など細かく打ち合わせさせて頂き、私たちは真心込めて修復させて頂きます。
事故修理などにはブレーキシステムを外したり分解整備を有する場合もございます。
イシダボデーは認証工場(7-2985)を取得し分解整備も可能で御座います。
2級整備士がおりますので安心してお任せください。
塗装設備は2015年に水性へ全面移行しました。
※現在新車の生産ラインでの塗料はレクサス・トヨタ・ニッサン・ホンダなどの国産車もメルセデス・BMW・アウディ・フォルクスワーゲンなども水性塗料が使用されています。
(株)ICHIでは自動車メーカーが推奨する外からも中からもサビを発生させない処理を徹底して行います。
自動車メーカーの設計思想に基づいた作業手順を遵守し、高いレベルの完成品質を実現します。
1.作業前の確認
損傷部分を十分に確認し最善の修理方法を分析します。
2.附属品の脱着
作業性、完成時の品質を重要視しバンバーやレンズを取り外します。
3.旧塗料の剥離
損傷部分の塗装を剥がします。
4.引き出し
板金専用の工具を使用し丁寧に凹凸を修復します。
5.サンディング
パテの密着性を高めるために専用工具やサンドペーパー等で細かなキズを付けていきます。
6.下地作業
防錆処理を施し、上塗り準備の為サフェーサーを吹き付けます。なお、ダメージによってはパテによる整形を施します。
7.調色作業
塗料メーカーの配合データを基にカラーを作ります。更に現車に合わせた微調整を行います。
8.マスキング
作業部位以外に塗料が付着付着しないように、専用のペーパーでマスキングをします。
9.専用のスプレーガンで水性塗料をスプレーします。ガンの噴射量や動作速度でも仕上がり感が変わる為高い経験とセンスが要求されます。
10.磨き
塗装面を整える為の最終磨きです。近年。耐擦傷性クリアーの導入により。従来の磨き作業より念入りな作業となっています。
11.完成
肌、ツヤ、色合いに問題がないか、更にバンバー等の取付後のチリ(隙間)やオーバースプレーはしていないか、、など細かなチェックを行います。
又、わずかなキズや凹みであれば短時間でリーズナブルな作業が可能です。
安全性に影響しない範囲で、作業範囲や作業方法(脱着なし、マスキング方法)を見直し、短期間でリーズナブルな価格での修理をご提供しています。
詳しくはお問合せ下さい。
設備
・フレーム修正機 2機完備 (WEDGE CLAMP SYSTEM)
塗料について
大手自動車メーカーが承認している世界シェアNO.1メーカーのSTANDOX(水性塗料STANDOBLUE)に全面移行いたしました。
なぜSTANDOXを選んだかとい言いますと、メルセデス・ベンツの純正指定塗料に認定され内製工場でも使用させているからです。
弊社、取引先のヤナセ(Mercedes-Benz、SMART、CADILLAC、CHEVROLET、BMW、AUDI、Volkswagen)様、JEEP様、MASERATI様の車両は新車ラインで水性塗料が使用されていて勿論STANDOBLUEは各自動車メーカーの承認を得ていますので幅広く対応しているのも理由の1つです。
各自動車メーカーから承認得たSTANDOX塗料であれば新車時の塗装と変わらない美しさと耐久性を可能します。
ですので補修時の塗料も水性塗料でないと新車時の塗装のクオリティ、性能、艶などが経年変化で変わってしまったりする可能性が御座います。
STANDOX 承認自動車メーカー
ベンツ・BMW・フォルクスワーゲン・アウディ・オペル・ポルシェ・ローバー・ジャガー・ロールスロイス・ベントレー・ルノー・プジョー・シトロエン・フィアット・アルファロメオ・マセッラティ・ランボルギーニ・ランチャ・フェラーリ・ボルボ・GM・フォード・クライスラー・キャデラック・シボレー・リンカーン・ポンティアック・レクサス・トヨタ・ホンダ・日産・スズキ・スバル・三菱・マツダ・ダイハツ・イスズ
補修作業においてもオリジナル塗膜と同等の品質を維持するためには、専用の耐擦傷性クリアーコートの施工が必須です。
さらにナノ粒子クリアーコート やスクラッチシールドやセルフレストリングコートなどの耐スリクリアーと言われる特殊な塗料もお任せください。
※ナノ粒子クリアーコート
メルセデス・ベンツでは、最新のナノテクノロジーを採用し、キズが付きにくい耐殺傷性向上のために100万分の1mmの大きさのセラミック粒子を混入したクリアーを開発し導入しました。現在ではVクラスを除く、すべての車種に施工されております。普通のクリアー塗装と異なり、かなり手間の掛かり、また施工技術を必要とする材料です。
塗装は人間でいうと肌のようなモノですので、その時の見た目だけの補修ではなく、きちっとした補修をオススメいたします。
塗装ブースについて
塗装の際には、塗装表面に空気中のホコリやゴミが付着してしまうのを防ぎ、塗装作業時・塗装乾燥時の温度管理するのが塗装ブースです。また、塗装作業者の作業環境を守る事を目的としています。
当店では、水性塗料に対応したプッシュプル式塗装ブースを使用することにより、補修塗装であっても、新車時と同等の仕上がりにすることが可能です。
設備
・Push-Pull塗装ブース完備 (SPREX)
調色について
当店ではアクワイヤーIIを使用し一台一台お車にあった色を調色しています。
複雑な測色もアクワイヤーIIで測色した結果を専用のカラー検索ソフトに接続すると、分析された20万色以上のカラーデータバンクから双方のカラー情報が最も近いデータを選択してくれます。
更に自在に配合量を増減しカラーデータバンクに保存することが可能なので、データ精度を完璧に近いレベルまで改善してあげることが可能です。
最後は調色し完成した色と現車と照らし合わせ必要に応じ微調整を繰り返しベスト色を作り出します。
設備
・調色室完備
・アクワイヤーII
塗装機器
圧力を測りながら塗装する専用のSATA製ガンをはじめ、数多くの塗装専用機器で塗装を行ないます。
塗装機器
・コンプレッサー IWATA
・スプレーガン、エアフィルター SATA